2007 シボレー エクスプレス、白煙とオイル消費。エンジンチェックランプ点灯 修理、P0300 ミスファイヤー

2007 Chevrolet EXPRESS 1500
エンジンチェックランプ点灯、故障コードDTCはP0300：ミスファイアー
マフラーから白煙あり（１日停止後のエンジン始動直後）入庫、修理します。

＃３プラグは特にオイル付着あり
エンジン始動前のシリンダー内にはエンジンオイル溜りあり

シリンダーコンプレッションテストはOK
オイル下がりの為、バルブステムシールを交換。同時にシリンダーリークテスト。

交換後の走行ではミスファイアーは無く良好！翌日エンジン始動直後の白煙は僅かにあり、
引き続きオイル消費の原因を調べます。

インテークバルブ廻りのオイル付着の多さや

シリンダー動作時のコンプレッションテストやMAP（マニホールドプレッシャー）値から

走行中にブローバイガスに混入したオイルがPCV経路を経てマニホールド内に入り消費されるようなので
PCV(Positive Crankcase Ventilation)

Ｌｈ側バルブカバーのオイル消費対策品（PCVへのオイル混入を改善したもの）に交換。
ピストンリングの消耗で、リングとピストン間側からの走行中のコンプレッションリークも考えられるので
リングシールスモークリペア剤も添加します。

「リングシールスモークリペア」

「リングシールスモークリペア」