2010 ジープ・JK ラングラー、エンジン不調、エンジンチェックランプ点灯・ミスファイヤー修理

🕔2021.5.17

2011 Jeep Wrangler エンジン不調修理

エンジン回転が時々ラフ、エンジンチェックランプも時々点灯

クライスラー純正スキャナーの「WiTECH2」を使用して故障状態を確認
DTC履歴は
P0302:#2 ミスファイヤー
P2099:フューエルトリムBK2リッチ

ライブデーターを確認すると
 ・#2インジェクターパルス幅値が0μS
 ・#2ミスファイヤー多々
 ・O2センサー電圧はBK2-S2(下流センサー)が0.9V以上
 ・BK2長期フューエルトリム値が10%近い
のでイグニッション信号波形を見ます・・#2弱い・・・

また点火プラグの焼け状態から#2のみの異常(失火)
イグニッションコイル不良のため交換します。

故障コード履歴を消去。

ミスファイヤー状態で暫く走行したため
・BK2長期フューエルトリム値が10%近値でしたので
触媒の状態をエンドスコープカメラで確認!若干の黒ずみがあるので・・

触媒・O2センサークリーナー添加剤を入れておきます。

触媒コンバーター,O2センサークリーナー W25692

触媒コンバーター,O2センサークリーナー W25692

ミスファイヤーがなくなり、下流側O2センサーは良好になり修理完了!

「JKラングラー、PCMプログラミング」