2006 エクスプローラー、エンジンチェックランプ点灯、エンジン不調・修理、ミスファイヤー、P0171,P0420

🕔2021.5.31

2006 Ford Explorer
「エンジンチェツクランプは時々点灯」、「速度が約50km/h以上出ない」
故障コードの履歴は
 P0300,P0303,P0304:ミスファイアー
 P0171:HO2Sリーンバンク1
故障発生初期は、走行確認では異常が認められません。
暫く後「エンジンチェツクランプが点灯」したため再度故障コードを確認。
 P0420:BK1キャタライザー低効率

FORDファクトリースキャナーで走行データーを確認します
バンク1のダウンストリームO2センサー(O2S12)値がアップストリーム(O2S11)値と同等で、触媒性能が低下しています。

キャタライザー中央のO2センサーを外してエンドスコープカメラで確認すると
触媒の破損があり交換します。

キャタライザー交換後のO2値は良好!

外したキャタライザーの内部前後ハニカム部分の損傷はなく、中央のO2センサー部分から内部を確認してハニカムの破損が確認できます。触媒中央のみ破損でした。